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コスパ最高xiaomi mi band 4を購入してみた レビューその2 アクティビティトラッカーとしての実力


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 xiomi miband4を購入してみたパパンです。レビューその1の続編です。

今回は、主に個人的に一番興味があった心拍計と、ワークアウト関係を中心としたレビューです。基本はガーミンvívosmart HR Jとの比較、主に自転車乗りの視点からのレビューなので偏りがあるかもしれませんがご容赦ください。

テストはこのような感じで、ガーミンと同時に記録を取りながら行っています。

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xiomi miband4

 その1でも紹介しましたが、4000円以下で買えるスマートバンドです。

軽く機能をおさらいしておきましょう。

  • 時計
  • 歩数計
  • 心拍計
  • ワークアウトログ
  • 睡眠ログ
  • 着信・各種アプリの通知

歩数計

mi band4には歩数計がついています。加速センサーを使用してカウントを取るので

腕を振るとカウントしてしまうのがガーミンと同じです。

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Coke ON アプリの歩数計 

ちなみにこのアプリ、目標週間歩数をクリアするとスタンプが貰えて、15枚貯めると自販機でジュースが1本貰えるので、お得です。

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 Google Fit

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それぞれ若干のズレはありますが、精度としてみればまずまずではないかと思います。

心拍計

個人的に一番関心のある機能です。精度がどんなものか気になる所でした。

光学式心拍計の仕組みなのですが、LEDで血流量を見て心拍として測定しているそうです。正確なのは電極を利用した胸につけるタイプなのでしょうが自分は好きではないのでこの腕時計タイプが好きです。反応は電極タイプに若干の遅れがあるそうです。

ガーミンは常時検出なので、ガーミンと一緒に手動で検出テストをしてみました。

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何度かテストしましたが、安静時に検出すると、ほぼ一致します。

心拍系の精度としては悪くないのかなと思います。

軽くウォーキングした後のデータです。

まずはガーミンのデータ

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mi band4のデータ  若干のズレは見れますがかけ離れてる訳でもないので

概ね良好だと思います。

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さてここで、肝心の自転車に乗るとどうなるのかのテストを行いました。

両方を装着して1時間ローラーを回しました。

ガーミン ローラーを回しているの時の心拍の上がり具合が分かりますね。

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mi band4  んん?心拍が上がったのを検出してる気配がありません・・・・

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ストラバで記録しているローラー中の心拍の様子はこんな感じ

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175bpmを超えてくるとかなり苦しいです。この数字の差はなんだろうと考えましたがはっきりした答えはこの時でませんでした。

ちなみにローラーが終わった後に測った手動測定では心拍は一致しました。

謎は深まるばかり。

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こうなってくると色々検証したくなってきます。

ワークアウトログ


次に試したのが、mi band4にはワークアウトのログを取る機能があります。

その項目に、サイクリングがあります。その場合はどうなるのかを試しました。

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このワークアウトでサイクリングを選択する場合、スマホと接続してGPSを使用する必要があります。これはランニング、ウォーキングも同じです。走行ログを取る為です。

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ちゃんとログが取れた感があります。

ストラバに取ってある同じ走行時のサイコンとガーミンのログを見てみました。

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心拍数の差が減りました。それなりの運動時の心拍を取るにはワークアウト機能を使用しないとダメなようです。速度が違うのはサイコンのデータの最後1キロは歩いてるからです。mi band4は自転車を降りた後にワークアウトを終了させてます。

ローラー台でもう一度テストしてみました。今回はワークアウトでフリーと言う項目があったのでそれを選択してみました。

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結果は・・・・・まったくダメでした。

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色々考えたのですが、ワークアウト毎に、検出頻度や計算式が違うのかな?という感じがします。心拍警告が150bpm迄しかないのと何か関係しているのでは?

ローラーを回していると常時160~180なので、そこをサイクリング、ウォーキング、ランニング、ランニングマシンは上限を解除するとかではないかなと。フリーはアイコンの通り、筋トレマシンを想定しているようなので、そこまでの上限を想定していなかった可能性があります。エラーとして弾いてる可能性もありますが、不明です。

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なんでこんなテストしてるかというと、「ローラーのログをGoogle fitに飛ばす方法がないかな?」と考えてたからです。ガーミンはGoogle fitに連携してくれません。

ストラバとGoogle fitは連携が取れるのですが、外を走った時のログしか取り込んでくれず、これは恐らくGoogle fit側の仕様だと考えられます。

mi band4もそうなんですが、基本外でのワークアウトを想定しているようです。

室内トレーニングは、ランニングマシンくらいしかありませんでしたし。

室内じゃなくて外行け、外ってことなんでしょな。

尚、Mi fitとストラバに同じデータがあるとMi Fitのデータを優先してGoogle fitは取り込んでる模様なんですが、なぜかデータが細切れになってしまいます。

自転車ログだけストラバ優先とかにできないのかなぁ・・・知ってる人いたら教えてください。

スクショを撮ってたら隠し機能?的なものが出てきましたw

スクショを撮るとワークアウトの記録を共有する事ができるようです。

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この機能、まったく想定していなかったので、スクショ撮った時、ビックリしました。

ワークアウト機能を使用するとMi fitの「今日のアクティビティ」に記録されます。

自動的にアクティビティの検出をONにしてても「今日のアクティビティ」への記録は残りません。「歩数」をタップすると自動検出したアクティビティを記録しています。

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睡眠ログ

ガーミンと同時に付けて睡眠ログを取っていましたが、こちらもほぼ同じデータが取れました。ガーミンのほうが若干敏感なようで寝ている時の、半覚醒みたいな所を記録してる時はあります。データ的には、ほぼ同じなのでガーミンのデータは割愛します。

Mi fit上だとこのように表示されます。

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昨日は、レビューその1を書いてたので寝るのが遅くなりました。ちょっと眠いです。

入眠、起床のログは、ほぼ一致しています。

睡眠が乱れがちな人は参考になると思います。

また過去のデータを履歴で見れて、睡眠時間の差を見ることができます。

縦グラフ睡眠時間を視覚化するには判りやすいですね。

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着信・各種アプリの通知

通知は問題なくきます。たまに同じものが2回きたりしますが、ガーミンでも同じ通知が2度通知されたりしたので、アプリ側の問題だったのでしょう。

通知に関してもほぼ同時に来ているので十分使用できるものです。

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その他便利機能

天気

GPSをONにしていると現地の天気予報が1週間ほど見ることはできます。

ちょっと便利です。

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タイマー・端末を探す

これが地味に便利だと思います。タイマーはカップラーメンのタイマーなどで、

端末を探すは、スマホをどこに置いたか忘れた・・・この部屋のどこにあるはず!

って時に便利です。端末を探すを押すと、スマホがピーピー音出してくれます。

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音楽プレイヤーコントロール

最近は、ワイヤレスイヤホンでスマホで音楽を聴く事が増えてきました。

ポケットにスマホ入れっぱなしにしてる時に、曲飛ばしたいなーとかなる時に、スマホを出す必要がないのは便利ですね。

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xiaomi mi band 4の購入に向いてる人

  • スマホの着信や各種アプリの通知を見落とし気味な人。(私です)
  • サイコンはいらないけど、心拍や最高速・平均速度・上ったのか下ったのか、今日どこ走ったのかを記録したい人。
  • ランニングやウォーキングの記録を気楽に付けたい人。
  • 電池の駆動時間が長いスマートバンドが欲しい人。
  • 朝起きるのが、苦手な人(私です)

総評

体組成計の時もそうでしたが、使い方をきちんとすれば割と使える数値を出すアクティビティトラッカーだと分かりました。

心拍については比較対象としてガーミンしか持っていないので、どっちが正しいかはわかりませんが、スポーツトラッカーメーカーとしてガーミンの方が細かくデータとしては取れるのかなとは思います。サイコン使う人はやはりANT+対応がいいでしょうね。

しかし、mi band4は4000円を切るという価格にして、十分に使用に耐えると言ってもいいでしょう。

防水等級は5ATMです。最大深度50mと謳っていますが、スイムで使用するのはちょっと勇気がいるなぁとは思います。

ガーミンサイトでも、5ATMはスイム対応にはなってはいます。

スキューバーダイビングや、高速ウォータースポーツは不可になっているので

汗を流すのに洗う程度に留めて置くのがいいのかなとは思います。

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耐久性についてはこれからですが、価格が4000円を切るという点を考えれば1年~2年持ってくれれば嬉しいってところでしょうかね。

最後に、残念な点としては以下の3点です。

  • Google fitに連携はしてるのですが、データ連携が現状あまりうまくできていない
  • 自動検出アクティビティがガーミンほど細かくはでない点
  • 太陽下では暗くてちょっと視認性が悪い。

普段使いとしては、安くて本当に便利なスマートバンドだと思います!買いですね!

ガーミンは、自転車である程度距離を走る時用にしたいと思います。

 体組成計もおススメ!

 

 

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