最近自転車乗ってるパパンですが、実はバイクにも乗ります。
愛車は、トライアンフ社のDAYTONA675R 2014年式です。
トライアンフはイギリスのメーカーですね。
最近765ccのMoto2レプリカは出ましたが、675ccの最終型と呼ばれるものです。
個人的に、最初で最後の大型バイクだと思って思い切って買いました。
荷物は載らないし、熱い、燃費悪いしでツーリングには全く向いてないのですが、
ヒュルヒュル音が響くエンジン音、トルクフルなパワー感、開けたときのエンジンフィールが最高に惚れて買いました!
年間3000キロも乗れていないのですが、たまに洗車して、エンジンかけて満足しております。(ツーリングいきてぇ)
改造点は、純正ミラーがブレッブレで見えにくいので、タナックスさんの廃盤になったミラーと、純正スクリーンが低すぎるので、MRAのレーシングスクリーンに交換したくらいで、後はノーマルです。
今日は、年に一度のオイル交換をやりました!
オイル交換、準備編
オイル
デイトナ675の交換オイル量は、オイル交換時で3L、オイルエレメント交換時で3.2L
個人的に使用しているオイルは、カストロール POWER1 RACING 10W-50 全合成
有名メーカー品では、ほぼ最安値に近いオイルです。
4L缶でうまく買えると5,000円以下で買えます。このオイルがなんとメーカー指定オイルなんですよねぇ~なんてお財布にやさしい!!!
5W-40W入れて見ましたが、夏場は一般道走ると熱ダレの感触が出るので、年中10W-50Wを入れています。
カストロール エンジンオイル POWER1 RACING 4T 10W-50 4L 二輪車4サイクルエンジン用全合成油 MA Castrol
- 発売日: 2011/12/14
- メディア: Automotive
部分合成10W-40Wもあって、部分合成を入れたこともありますが、ミッションのシフト感が好きではなかったので、すぐに全合成に変えました。
オイルの価格で見ると、部分合成はすごく安いんですけどね。
オイルエレメント
今回は、オイルエレメントを交換します。
純正品は高いので、ベスラさんのSF-4007を使用。
以前は、1000円以下で買えましたが、値上げがあって今は1200円程。
ドレンパッキン
パッキンワッシャーの再利用は基本出来ないので新品を用意。
M14×20mm×2.0Tを用意します。
工具類
ドレンボルト用のソケット 13mm
国産車のバイク整備ではほぼ使うことがない13mmです。
たまたま持ってたんで良かったのですが、交換前に手持ちのソケットをチェックするのをお勧めします。
六角レンチ
カウルを外すのに必要です。
オイル受け
3Lは確実に出てくるので、受け皿としては5Lあると良いでしょう。
自分はこれに受けて、4L缶に戻して溜まったらオイル処理してくれるところに持ち込んでます。
オイルジョッキ
4Lだと大きすぎて扱いにくく、1Lだとすぐ空になるのでオイル交換には2Lジョッキを愛用してます。
ジョウゴ
オイルジョッキだけだと入れにくいので、自分はジョウゴも使用してます。
後は、インナーカウル外すのに+ドライバーを用意すれば、準備は終わりです。
メンテナンススタンドがあると作業が捗るので、準備できる人は準備しましょう。
自分はJ-TRIPのショートローラースタンドのVウケを使用しています。
力がいらないのでほんとに楽です。
交換
オイル交換だけならカウルを外さなくてもやろうと思えば出来なくはないらしいですが、自分はカウルにオイルをかけたくないので、左側のカウルを外しています。
カウルを外すのが、オイル交換の労力の8割を占めますw
カウル外す時の注意点として、最終型DAYTONA675は、レギュレーターが左カウルにくっついてるので、コネクターを外す時に配線を引っ張らないことです。
一時期、DAYTONA675はレギュレーターパンクが頻発して、リコールにまで発展してましたが、最終型はカウルに格納して、走行風を当てるように作られているせいか、そういった話は聞こえてきてないです。トラブルらしいトラブルも聞かないですね。
ユーザー数が少ないというのもあるんでしょうけどね・・・・・・
うちのもノントラブルです。
左側のカウルを外すと、オイルエレメントと、ドレンボルトが出てきます。
エレメントを外すのに一応工具を持ってます。こんなやつです。
もってない場合は、-ドライバーをハンマーで打ち込んで回します。
素直に、エレメント外す工具買う事をお勧めします。
ドレンボルトと、オイルエレメントを抜きました。
しばらくオイルが抜けるのを待ちましょう。
オイルエレメント組付けます。
締め付けトルクは10Nm(ニュートン)
自分は、手ルクレンチで締めてますが10Nmってこんなに弱くて大丈夫?という感じるくらいなので締め過ぎに注意です。
ちなみにドレンボルトは25Nm(ニュートン)
こちらは、力をかけすぎるとボルトがねじ切れる可能性があるので、トルクレンチでキッチリ測って締めます。
ドレンボルト締めたら、オイルを入れます。
マフラーや、ホース類にオイルが飛んだ場合、パーツクリーナー等できちんと洗浄しましょう。
全て入れ終わったら、一度エンジンをかけてます。ドレンボルト、オイルエレメントから滲み等で漏れていないことを確認します。
圧力かからないと滲みや漏れが分からないので、2~3分暖気がてらエンジンをかけてます。
漏れ、滲みがない事を確認、カウルを戻して終了です。
費用合計
- オイル(4L) 5000円
- オイルエレメント 1200円
- ドレンパッキン(10枚)700円
自分は、工具類を全部持っているので、費用は上記のもので終わりです。
合計 約7000円といった所でしょうかね。オイルはちょこっと余ります。
工具類を揃えると、ぼちぼちな金額になるとは思います。
お店によっては、お店任せにしても値段差はあまりないかもしれませんねぇ。
自分でオイル交換やりたいなぁと思う方は、工具類は一生モノなので揃えると何かと整備が捗ります。
整備関係で注意したい点は、
何があってもボルトを中途半端に締めてその場を離れないこと。
仮締めして、トイレに行くとか、電話に出るとかすると本締めを忘れる事があります。
確実に締めてからその場を離れる事を鉄則として覚えておくといいです。
だいたい締め忘れて後々のトラブルになります。
毎年、オイル交換やらなきゃ・・・・・やらなきゃと思いつつ梅雨入りして
灼熱の夏に渋々オイル交換してましたが、今年は梅雨入り前の涼しい時期に交換できました!
偉いぞパパン! さーて・・・・ツーリング・・・・いけるのかな?・・・