冬に突入しましたが、年末あたりから激寒です。
明けましておめでとうございます。パパんです。
25Rを購入した時から装着を迷ってた「グリップヒーター」を12月12日にZX-25Rミーティングがあるというので急遽導入を決意しました。(12月のお話)
電熱グローブではなくグリップヒーターの理由
10年前から歴代のバイクにはグリップヒーターを導入してきました。
同じ電熱系だと電熱グローブも随分増えてきて、電熱グローブが確実に暖かいのは確かです。
それでもグリップヒーターを選択した理由は4つ
- 何より高い、バッテリーや配線も買わないといけないのが辛い
- 忘れっぽいのでバッテリーや配線を忘れる可能性が高い(めんどさい)
- 身体にできるだけ配線をつなぎたくない(めんどくさい)
- 春秋の時期に微妙な時期に一番使う
こんな感じです。主にめんどくさいからきてますw
そもそも冬場にあまり乗らないのもありますが、グリップヒーターの真価は春秋ツーリングの早朝、夜に発揮されると思っています。
昼間は薄いグローブがいい、しかし朝、夕は寒いそんな時にグリップヒーターがあるといいのです。使いたい時にパッと使えるそんな気楽さが個人的に1番だと感じてます。
購入候補は2メーカー
候補はエンデュランスとキジマから出てる車種専用のグリップヒーターです。
エンデュランスはレベルゲージが大きく光って綺麗なのとグリップの模様がカッコよく
キジマは電源取り出しキットやスロットルまでついて来る親切仕様です。
どちらもZX-25R専用を謳っているので取り付け自体は難しくなさそうです。
キジマのグリップヒーターを購入
電源取り出しケーブル、スロットボディまでついてくるのとスイッチができるだけ目立たないという理由でキジマをチョイスしました、いかにもな感じにしたくなかったのが主な理由です。
グリップヒーター自体は汎用品のGH07でそれにアクセサリー電源取り出しのケーブルとスロットルがセットになったものです。
アクセサリー電源はリアシート下のパネルと外すと出てきます。
自分のはDユニットやらウインカーの配線で大変な事になってるので整理しました。
グリップを外すのですが、グリップボンドがベッタリです。簡単に外すにはぶった切るのが速いのですが、何となく勿体なかったので、パーツクリーナーを差し込んで少しづつ外しました。
電源を入れて熱を入れてグリップを少し柔らかくすれば入りやすいそうなのでそうしたのですがキッツキツでした。グリップボンド入れようかと思ったんですが、あまりに固かったのでグリップボンドなしで入れました。現状まったくズレないです。
赤く光ってるのがスイッチになります。キツキツまで詰めるとバーエンド側に隙間ができるのであえてウインカースイッチボックスとの間はあけてバーエンド側に合わせました。
同じくスロットル側、電スロなんでちょっとドキドキしながらバラしましたが大丈夫でした。
ただこちらもとにかく固い!圧入するのに苦労しました。こちらもグリップボンドは不使用です。隙間を埋めるスペーサーも付属してますがこちらも入れませんでした。
こやってみれば隙間も目立たず純正っぽいですよね?
本来はグリッボンドを入れるので気になる方はグリップボンドを使用するといいと思います。グリップボンドはキジマさんから出てて中々に強力です。
Dトラッカー125で使ってますが熱で緩む気配がまったくないので凄いです。
ただすぐ固まるので使用時注意しましょう。
実走
12月の小田原ツーリンで活躍してくれました。朝はもちろん日が暮れてからの寒さにも心強い!最大パワーだとちょっと熱いくらいになるので1回最強にして熱が入ってきたら3段目あたりにして使用しています。冬のツーリングも怖くない!
落ち着いたデザインとさり気ないグリップヒーターが欲しい人にはおすすめです!