深い意味はないですがとりあえずうちのねこちゃん見て行ってください、パパンです。
生命保険の見直し時期がやってきたのでこの辺りで終身に切り替えようと思って
生命保険の見直しをしました。
その時に健康診断結果や、運動量に応じて保険の割引率が変わると言う「Vitality」を勧められたので特約でつけてみました。
- Vitalityとは
- Vitalityで割引ポイントを貯めるには?
- 健康状態を改善するポイント獲得内容
- 対応サービス&デバイス
- Vitality加入による提携特典
- Vitalityのデメリット
- どのくらいの費用効果が見れるか
- 他社の生命保険似たような特約
Vitalityとは
南アフリカの金融サービス会社、ディスカバリー社が1997年に開発、世界21カ国・地域で1000万人以上が利用している実績を持つ、日本だと住友生命が推し進めてる「健康増進型保険」になります。
ポイント貯めてステータスによって保険料の割引率が増減する特約です。
ステータスは
- ブルー 0pt~11,999pt
- ブロンズ 12,000pt~19,999pt
- シルバー 20,000pt~23,999pt
- ゴールド 24,000pt
4ランクに分けられて、2年目だと「ブロンズ」だと割引率は15%のまま、「シルバー」で16%「ゴールド」で17%割引率になるようです。
「ブルー」の状態で3年目を迎えると割引率が13%になって、健康に気を遣わないと保険料が上がるシステムです。
割引率は、累積で最高30%まで。
ずーっとブルーだと割引率は最高で5%まで落ち込むようです。
保険料の割引を増やしたければ、健康に気を使って生活改善しろって事ですね。
Vitalityで割引ポイントを貯めるには?
スマホのアプリで以下の項目を入力します。
健康状態の把握(基本年一で入力、ポイントは割とがっつり貯まる)
- 総合チェック(750pt)
- 食生活(750pt)
- タバコチェック(750pt)
- こころのチェック(ストレス、心理面、環境面で各250pt)
以上4点は、年一で最高で3,000pt
- 健康診断結果のアップロード(BMI,血圧、血糖値,コレステロール、尿タンパク 各500pt、さらに基準値内だと各1500pt)合計10,000pt
- 予防(ガン検診・歯科検診結果のアップロード)合計2,000pt
健康状態を改善する(毎日コツコツ貯めていく)
- アクティビティチャレンジ
- スポーツイベントの実績証明書の提出(イベント毎)
年間14,000ptまで
健康診断をうけて、こつこつ運動してるとブロンズくらいは行けそうですね。
健康状態を改善するポイント獲得内容
アクティビティによって毎日ポイント獲得が狙えます。
下記の内容で1日にもっとも高いポイントを獲得するようです。
例えば、歩数8,500歩 心拍 30分70%をやったすると その日は60pt
同じ日にイベントに参加して2,000ptを獲得した場合は、2,000ptという具合です。
イベントに参加しない場合は、1日の最高ポイントは60ptというところでしょう。
これが年間累計で14,000ptまで獲得できます。
自分の場合は、毎日ローラーを30分やれば確実にポイント獲得できそうですね・・・
ちんなみにイベントに参加せずに毎日60pt獲得したとする場合、年間234日獲得すれば上限MAXに到達します。
月間で20日の獲得ができれば達成可能・・・・割とつらいかもw
通勤や仕事で12,000歩をコンスタントに超えれる人はあまり意識しなくてもいいかもしれません。
自分の場合は、イベントだとロングライド系がメインなのでそこが稼ぎやすいのかもなぁとは思います。
- 歩数
8,000歩~9,999歩 20pt
10,000~11,999歩 40pt
12,000歩以上 60pt
- 心拍
運動を30分行い、その間の心拍数が(200-年齢)の60%以上 40pt
運動を30分行い、その間の心拍数が(200-年齢)の70%以上 60pt
運動を60分行い、その間の心拍数が(200-年齢)の60%以上 60pt
- 提携ジムに入会してチェックイン 60pt
- スポーツイベントに参加(成績証明書をアップロード)
ウォーキング
4km~10km 100pt 10km~15km 200pt 15km~30km 600pt
30km~50km 1200pt 50km~ 2000pt
ランニング
5km~10km 200pt 10km~21km 600pt 21km~42.1km 1,200pt
42.1km~ 2,000pt
水泳
0.6k~2.5km 200pt 2.5km~5km 600pt 5km~8km 1,200pt
8km~ 2,000pt
サイクリング
15km~25km 200pt 25km~50km 600pt 50km~100km 1,200pt
100km~ 2,000pt
トライアスロン
14km~25.75km 600pt 25.75km~51.5km 1,200pt 51.5km~ 2,000pt
ゴルフ
9ホール以上 100pt
対応サービス&デバイス
Google Fit ,Fitbit ,Garmin ,PolarFlow,Strava,Suunto,Withings
概ねメジャーなサービスを網羅しています。
各サービスのウェアラブルデバイスを使ってれば、歩数、心拍のデータは飛ばせそうです。
個人的には、サイクリングがメインになるのでローラーの時や、ライドをやった時の心拍データが飛ばせればいいなぁと思ってました。
一つ危惧してたのが、心拍計はGarminを使用していますが、サイコンがLEZYNEを使用しています。住友生命のサイトを見ると、各ウェアラブルデバイスサービスのデータしか受け付けない風に書いてありました。
この場合、ローラーやサイクリング時の心拍データが飛ばせないのでは?と思ったのですが、Stravaが対応サービスとして存在してるのでもしかしたらいけるかも?というのもあってテストしてみました。
結果は、Stravaで心拍データが取れていれば問題なく反映してポイントを獲得していました。Stravaに心拍データが飛ばせれば、ウェアラブルデバイスに関しては何とかなりそうです。
ちなみにVitalityのアプリからStravaに飛んでログインする際、Google認証がスマホからだと対応していない為、ログイン出来ませんでした。PCのVitalityサイトからログインしてStravaの連携をすればGoogle認証でログインして連携する事ができます。
ちなみに、GoogleFitは歩数のみ反映するようなので、スマホだけでカウントできます。スマホ常に持ち歩いてない場合は、Xiaomi Mi band4とGoogle Fitは連携を取れるので安く何か欲しいと言う人は割とお勧めです。
心拍記録取ってデータを飛ばした場合は、各サービスが必要になるので好みのウェアラブルデバイスを購入してサービスと連携させるのが無難です。
Apple Watchを使用している人向けには、「アクティブチャレンジ Apple Watch」というコースがあるようです。
こちらは、達成度に応じて電子マネーと交換、月額最高1,000円、年間最高24,000円分がゲットできるようなのです。
詳しく見ると、Apple Watchを専用サイトから購入しないとだめっぽいですね・・・
Apple Watchを新規で欲しい人には良さそうですが、電子マネーと保険料割引の両立が可能だったら最高かもしれません・・・ここは詳しく聞いてみないとわかりません。
Vitality加入による提携特典
提携スポーツジム特別価格での使用
- コナミスポーツクラブ
- スポーツクラブルネサンス
- ジョイフィット
ウェアラブルデバイスを特別価格で購入
- Garmin(最大40%OFF)
- Polar(最大30%OFF)
- アディダスのスポーツ用品の特別価格
- Hotels.com 会員特別価格(最大40% OFF)
まだ他にも特典はありますが、大きなな所だと以上の4点が大きい気がします。
試しにGarminのサイコンが安く買えたりしないかなぁという淡い期待をもって特典サイトを見てみました。全ての商品が割引価格という訳ではなく、残念ながらサイコンはありませんでした。ぱっと見だと Instinct Tactical Coyote TanなどがAmazonで買うより1万円くらい安く買えそうです。ジョギングする人はいいかもしれません。
Vitalityのデメリット
デメリットとして3点です。
- Vitality使用料として月額880円(税込)がかかる。
- 運動をあまりせずにステータスがブルーのままだと保険料が上がって行く。
- 1年目からいきなり保険料30%OFFではない。30%OFFまでは最速8年はかかる。
あまり普段歩かない人や、毎日30分の運動、スポーツイベントに参加、ジムに通わない人には不利な内容ではないかなと思います。
仕事と通勤でへとへとになると平日に運動しようという気があまり置きませんしね・・・
この保険の狙いとしては、運動習慣を促してより健康を目指す人は保険料の割引を増やしますという所なので頑張れる人は良いとは思います。
どのくらいの費用効果が見れるか
すごくざっくりな計算で行きます。
月の保険料が1万円だと仮定。1年目の割引率は15%。
年間12万の15%割引だと10万2千円。約1万8千円の値引きになります。
ここにVitarity使用料が月額880円×12ヶ月=1万560円。
実質割引としては8,760円なのでトータルで少し安くなるという感じですね。
この割引率を維持するには最低ステータスをブロンズである必要があります。
ブロンズを維持するには、最低12,000ptが必要。
以下の3点で19,000ptが狙えるので、運動をそこそこやって毎年健康診断を受ければブロンズの維持はそう難しくないのかなと感じました。
- 健康面のアンケートに応えれば3,000pt。
- 健康診断結果提出で最低、2,000pt
- 毎日の運動ポイントめいっぱい獲得したとして14,000pt
さらに割引率を増やす為に、毎年ステータスをシルバーかゴールドを目指したい所です歯科検診を受けたり、健康診断結果が基準値内であることを目指すなどすればシルバーの達成は行けそうです。シルバーを毎年獲得できれば1%ずつ割引が増えるので、さらにお得感は増えて来るでしょう。ゴールドの達成は、健康診断結果にかかってそうです。
個人的には、Garminなどのウェアラブルデバイスが安く買えるのはいいなぁと思うので現状はありかなぁとは思います。
ものすごく個人的な所では、Garminのサイコン安く買いたいので特典対象にしてほしいです!
保険の狙い通り、運動習慣を身に着けたい人には向いてる内容でした。
まずはブロンズ目指してがんばるぞー!!!
他社の生命保険似たような特約
住友生命以外でも、似たような特約があるようなので参考に書いておきます。
詳しく知りたい場合は調べてください。
- 第一生命 「ジャスト」
加入時に、健康診断書を提出すれば保険料割引
- 明治安田生命 「ベストスタイル健康キャッシュバック
健康診断の結果によって保険料の一部を還付
- 東京海上日動あんしん生命 「あるく保険」
1日平均8,000歩以上歩くと、保険料の一部を還付
- SONPOひまわり生命 「自分と家族のお守り」
喫煙状態や、健康状態を一定の基準を満たせば保険料を割り引き