ZX-25Rを購入して、リアの接地感が薄く車高も上げたいなと漠然と思ってたのですが、先日BEET JAPANさんのレーシングリンクを買いました!
自分で作業して取付時間は、2時間くらいでした。
車高は18mmUPとの事です。2cm弱なので結構なUP量かも。
足つき性について
それでは、まず取り付け後の足つき性を見ていきましょう。
組むことに頭が一杯でノーマル時の写真を1枚も撮ってません。
パパンの身長は168cmです。大きくはない身長ですが参考までに。
まず両足でついてみると踵までべったりついてたのが、踵が少し浮くくらいになりました。
ステップに片足を乗せた状態だとしっかり足が付くので不安感はありません。
必要工具
- 14mmのソケット&スパナかメガネ
- 5mmと6mmの六角
- 44Nまで設定できるトルクレンチ
- リアスタンド
- フロントを固定できるもの
- 車体を吊るせる脚立か吊り下げができるもの or 油圧ジャッキ
組み込みの手順
※ 基本はバイク屋さんできちんと整備できる方にやってもらいましょう。
今回フロントをアストロプロダクツのホイールクランプで固定してリアスタンドをかけました。
ブレーキをゴムでしばって握ってる状態にしましょう。タイラップでも可。
車に積むときに活躍するので、トランポを考えてる人はもっておくと良いです。
まずチェーンカバーとリアフェンダーを外します。
リアブレーキのホースガイドも一緒に外して置きましょう。
次に左右のタンデムステップを外します。
そうするとリンクがドンと出てきます。
そしてこの3つのネジを緩めます。
リンクを抜く前に本来は車体を吊る所ですが、程よい脚立も吊る場所もないので
自分はハイエースの油圧ジャッキを使用しています。パンタジャッキを使用している人もいますね。
油圧タイプだと縦の場所が限られるのでパンタジャッキのほうが便利だとは思います。
ジャッキでシートが落ち込まないようにする必要があるのでしっかりとかけましょう。
今回はフリアェンダーステーを利用しました。
リンクを抜いた状態
ノーマルリンクとBEETさんのリンクの厚みが全然違う。
ノーマルリンクは2mm、BEETさんのは5mmありました。
これはリンク周りの剛性が上がってどうなるのか楽しみです。
リンクを組みつけました。
シルバーだと浮くかな?と思ったんですがそんな事もなかったので一安心
むしろこれが自然に感じるw
ちなみにカラーはゴールドもあります。
ローダウンリンクだとブラックもあるんですけどね。
締め付けトルクは、リアサス下側が34N(ニュートン)、タイロッドボルトとロックアームボルトが44N(ニュートン)
締め付け時は、リアホイールを地面におろしておく。
規定トルク値で締める場所なのでトルクレンチ必須です。
締め忘れると大事故につながる箇所なので確実にしっかりと締めましょう。
トルクレンチはずっと東日のトルクレンチを使用しています。
設定しやすくて使いやすいんですよね。
最後にタンデムステップとチェーンカバー・リアフェンダーを戻して終了です。
ファーストインプレ
最初は車高上げ過ぎかな?と思ったのですが、走り出したらとても良かったです。
良かった点
- リアの接地感がしっかりと出るようになった。
- 車高が上がってポジションが前よりだったのが自由度が上り乗りやすくなった。
- 乗り心地がよくなった
良くない点
- あえて言えば、足つき性が悪くなった
- フロントサスのフヨフヨさ加減が若干気になるようになる
ちゃんとしたコーナーを走っていないのでこのくらいしか分からないのですが
ポジションの自由度が上がったのが1番良かった点ですね。
乗り心地がよくなった理由はよく分かりませんw
リンク剛性上がってサスの力が逃げにくくなった?なんでなんでしょうね?
タイヤを交換して、一度サーキット等で走ってみたいです。
リアサス交換する人は、車高調で10mmくらい調整出来る事も多いので、まずサスの車高調で調整するも手かなとは思いました。
リアサスと同時交換しようかなと思ってたのですが、単体で交換して見てよかったです! 買って良かった!
タイヤ・・・・・タイヤ替えたいな・・・・・
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【Kawasaki Ninja ZX-25R】BEETのレーシングリンクを組んで車高を上げました【sunday life#10】