寒波が来て、冬らしくなって来たぞ、チャリ乗るのつれぇと思ってたパパんです。
またなんか暖かいですね・・・春かよ。
実はパパン、バイクにもたまに乗ってるんですが、歳を食うと冬乗るのが億劫です。
寒むくなるとバッテリーが一気に弱ります。
バイクは2台ありまして、1台は通勤から日帰り300キロをこなすスーパーバイク
Dトラッカー125(通称小虎)
ミニベロを買うまで一番乗ってた気がします。
2台目、街乗りは熱風との闘い、道の駅で語り屋をやりつつアマリング見せつける!
3気筒の伝道師!DAYTONA675R
熱い!ハイオク指定なのでガソリンが高い!そして燃費が悪い!
そんな三重苦で、高速ツーリング等でしか使われない為、年間走行距離が伸びてませんがエンジン音と見た目で全てが許せます。3気筒はイイゾォ!
ミニベロを買ってからDトラッカー125に乗る機会がグッと減り、去年の夏バッテリーがお亡くなりになってしまいました。安さで台湾ユアサも考えたのですが、いっちょ話題のリチウムイオンバッテリーを入れてみようと入れて見ることに。
リチウムイオンバッテリーの利点
- 電圧が安定してて放電も少ないためしばらく乗らなくても大丈夫らしい。
- 重量がとにかく軽い
- 放電しきっても充電すれば復活可能
- 寿命が長い
欠点とすれば、お値段は少々高い。0℃近くなるとバッテリーが寝てしまうらしく、使う前にウインカーを付けて少し電流を流してあげるなどの儀式が必要というとことでしょうか。
Dトラッカー125に採用したのは、AZのリチウムイオンバッテリー。
現在バイク用のリチウムイオンバッテリーで信用して良さそうなのがこのAZか
スカイリッチ社ではないかなと思います。
どちらもBMS(バッテリーマネジメントシステム)を搭載しており、従来の充電器でも充電可能という話ではありますが、爆発の危険性もあるので素直にリチウムイオンバッテリー充電に対応した充電器を用意するのがベストでしょう。
AZを採用したのは、代理店が岡田商事という点と、低温時の始動性が良さの謳い文句に惹かれたからです。
充電器を買い替える
1月に久しぶりにバイクに乗ろうかなぁと思いましたら、小虎のバッテリーが放電しきってました。最近自転車ばっかり乗ってるから・・・・・・給油記録みると3ヶ月ばかし放置してたようですね・・・・・
所有している充電器は、かれこれ10年以上前に買いました。持ってる人も多いと思います。
BMSついてるし、爆発はせんやろと思いつつ様子を見ながら24時間ほど充電しましたが
LOWのままそこから充電される気配がありません。
去年、台湾ユアサのバッテリーを補充電したんですが、満タンまでもっていけずそろそろ充電器も寿命かなと感じてました。これを機にバッテリー充電器を買い替えました!
購入したのは、TecMate社のOptiMate1 PLUS
TecMate社は、ベルギーの会社で、電子制御なんかを研究してる会社の様です。
ここも代理店が岡田商事です。
あやしい2000円~3000円の中華メーカー、中華製造の充電器も溢れかえってますが、
経験上、中華メーカー中華製造品はアタリ・ハズレが大きくて、特に電気系は、代理店やメーカーがしっかりしていないと怖くて手が出せません。
OptiMate1 PLUSは12V、6V、開放型からMF、リチウム充電までこなして6,000円程で買えました。ポチったら納期が3週間とか言われてビビりましたが、時間もあったので待ってたら1週間ちょっとで届きました。製造は中国でした。まあそうだよね。
開封してみましょう。
充電器・本体・ワニクリップ・バッテリーにつける車体側延長ケーブルがセットになっています。
早速充電してみました。ワニクリップが大きくて非常に使いやすいです。
3時間ほどで満充電になりました。古い充電器でも多少充電できてたんでしょうね。
取付て無事始動!よかったよかった。
車体に延長ケーブルを付ける
充電器を買い替えた目的がもう一つあって、デイトナのバッテリー充電をもっと楽に行いたいというものです。
デイトナのバッテリーは、シート下にあるというよくある場所なのですがとにかくつけ外しがめんどくさい。
まずシートがめんどくさいのです。端を引っ張って六角を回すさないと外れません。
鍵で外せるようにしてくれよ・・・・・・
SSなので仕方ないとは思うのですが、とにかくバッテリー周りに余裕スペースがありません。
一番設計者を殴りたくなるのが、バッテリー止めのバンドを止める金具の真上になぜ
ヒューズBOXを持ってきたのかと・・・・・・・
狭すぎてドライバーしか入らないし、ヒューズBOXのせいで可動域がせまくてなかなかバンドがはまりません。このせいでバッテリーをできるだけ外したくないという思いが強くありました。
OptiMate1 PLUSには、バッテリに接続できる充電延長ケーブルが同梱されてます。
こいつを取り付けます。
リアシートを外してETCの横に配置です。これでリアシートは鍵で開くし、ケーブルに接続すればバッテリーを外す必要もない。素敵!
どのみちバッテリーは一度下ろさないといけなかったので充電してみましたが
今年は暖冬なのと、ちょいちょい動かしてたせいか、充電の必要なしでした。
尚取り付けるときにバンドがうまくハマらずに、設計者になぜここにと小一時間問い詰めたくなったのは言うまでもありません。
OptiMate1 PLUS、小型ですが買ってよかったです。一つだけ言うならワニクリップケーブルと車体延長ケーブルを抜き差しして本体に接続するのですが、その接続部分が異様に固い!不満点はそこぐらいですね。
パパン、暖かくなったらツーリングに行くんだ(遠い目)